受益者

受益者 – 投資の基礎知識

投資信託における当該投資信託の権利(受益権)の保有者のこと。信託契約に基づき受託者が信託財産の管理または処分を行うことにより利益を得ます。受益者は、保有する受益権の口数に応じて「収益分配金や償還金の受領」「解約請求」「買取請求」といった権利を有しています。

出典:投資の基礎知識(金融庁)

受益者 – 日本政策投資銀行

委託者が信託の利益を与えようとした受益権の主体となる者をいう。アセットファイナンスにおいては、当初の受益者はオリジネーターであるが、受益権譲渡契約に従って受益権はオリジネーターからSPCに債権譲渡されることに伴い、最終的な受益者はSPCとなる。

出典:日本政策投資銀行

受益者 – FATF勧告

Beneficial owner(受益者)とは、最終的に顧客を所有し、又は支配している自然人及び/又は取引の効果が帰属する者をいう。また、法人又は法的取極めを最終的かつ実質的に支配をしている者も含む。

FATF 勧告における、beneficiaries(受益者)は、次の文脈による。

  • 信託法において受益者とは、信託契約によって利益を享受する権利が与えられている単独又は複数の者をいう。自然人、法人又は法的取極のいずれも受益者となりえる。全ての信託(公益信託又は法律で認められた非公益信託を除く。)は、確認可能な受益者を有することが求められる。信託は、最終的に確認可能な受益者を有しなければならないが、その一方で、定められた期間、いわゆる収益損益期間の経過によって収益又は元本に対する受益者が特定するのであれば、それまでの間は、明確な実在する受益者が存する必要はなく、権限の対象財産が存在すれば足りる。この期間は、通常、信託証書の中で信託期間として定められている存続期間と同一である。
  • 生命保険その他の投資型保険契約において受益者とは、保険契約で保証される範囲内の事故が起きた際、保険金が支払われることとなる自然人、法人、法的取極又は属性をいう。

出典:FATF勧告(財務省)