4568 第一三共(2018/06/13)

第一三共(4568)のチャートを分析する。2018年6月13日。

第一三共の週足チャートを読む

第一三共の週足チャートを見ると、2017年11月頃から2018年1月まで、良い形で上昇トレンドを描いていることがわかる。1月29日の週は、3500円から3938円まで大きく上昇して大陽線が出現。いよいよ青天井の大相場到来かと思いきや、その後は上値遊び(高値もみ合い)を続けているというチャートである。

第一三共のチャート

酒田五法では上値遊びをどう見るか

1月29日に買いを仕込んだ投資家にしてみれば、4か月もの間「まだ上がらないのか」「見切るにも見切れない」という状況が続いている。酒田五法では、「上値遊び、下値遊びは注意を要す。放れて本場寄一出たる時、つくを可とす。これ大相場となるべし」と説いている。つまり、4000円を超えれば大相場の到来ということである。

しかし上値遊びには条件がある。その条件とは、「上値遊びの短線は7本ないし11本が限度」というものである。第一三共の場合は、すでに短線が11本を超えている。ここまで上値遊びが続いてしまうと方向感のない相場が形成され、上放れする力も失せてしまうということであろう。

酒田五法に倣えば、上値遊びの局面はもう過ぎてしまったといえる。手持ち玉はいったん手仕舞って、もし4000円を抜けたら改めて買いを入れる、というのも一手ではないだろうか。


※本稿は、独自の考えに基づいた情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘、売買指示を目的としたものではありません。投資の最終決定は、利用者自身の判断でお願いします。