ヘッジファンド

ヘッジファンド

英語表記:Hedge Fund

ヘッジファンドは高リスクではあるが高リターンが期待できる投機性の高い金融商品で運用される基金のことであるが、本来的な意味はリスク(危険)をヘッジ(緩和する)するという言葉が語源である。銀行や投資信託などの金融機関は顧客保護のための規制や監督の対象となるが、ヘッジファンドは少数の富裕な個人や企業から資金を集めて運用を行うことにより、規制や監督を避けるように設計されていて、主に金融先物やオプションなどのデリバティブ(先物、オプション、スワップなどの金融派生商品)取引や為替相場などで運用される。したがって、予想外の相場変動になった時には巨額の損失を被ることになる。ヘッジファンドの生い立ちは米国の私的な投資組合(特定・少数の投資家や金融機関などから出資を受ける)の一種で、規制の及ばない租税回避地域に設立する投資会社も多くある。ジョージ・ソロス氏が率いるクォンタム・ファンド(各国の金利・通貨政策の歪みを狙って大きな資金を動かす「マクロ・ファンド」)が有名である。ファンド数は 3,000~4,000、純資産規模は 4,000 億ドルにも達しているという推計もあるが正確な公表データはない。

出典:内閣府

ヘッジファンド

少数の限られた投資家から大口の資金を集めて、高い運用成績を目指す投資家のこと。

ヘッジファンドは、金融派生商品であるデリバティブ取引なども駆使して為替・株式・商品市場などに積極的に投資を行っている。

またヘッジファンドの巨額資金の投資動向は、国際的な資金の流れや金融商品の価格に大きな影響を及ぼすようになっており、市場の安定を確保する見地から規制強化に関する議論も行われている。

(出所:金融広報中央委員会)