後発開発途上国
国連による開発途上国の所得別分類で、開発途上国の中でも特に開発の遅れている国々。1人当たり国民総所得(GNI)905ドル以下などの基準を満たした国。現在、アフリカ33か国、アジア9か国、大洋州5か国、中南米1か国の48か国。
出典:外務省 日本の政府開発援助(ODA)
後発開発途上国
国際連合総会の決議により認定された途上国の中でも特に開発の遅れた国々を指す。特恵受益国が後発開発途上国(特別特恵受益国)とされている場合は、特恵関税についても特別の便益(一部の例外品目を除き、無税・無枠)を与えることが認められている。
参考項目:LDC、特別特恵受益国、特別特恵関税
参照条文:関税暫定措置法第8条の2第3項
出所:日本関税協会