OCO

読み方:オーシーオー
別名:OCO注文
別名:One Cancels the Other注文
英語表記:One Cancels the Other
OCOとは、1回の注文で2つの注文を出し、片方が約定されたら、もう一方の注文はキャンセルされる注文のこと。
OCOは、為替の価格が上がるか下がるか分からない時に用いられることが多い。
OCOは、新規注文と決済注文の両方の注文で利用することができる。
また、指値と逆指値での注文が可能である。
そのため、OCOでの注文方法の組み合わせは他の注文方法よりも多い。
OCOでの買いの新規注文の場合、1つめの新規注文価格は、時価よりも安い価格でなければならない(指値注文)。
また、2つめの新規注文価格は、時価よりも高い価格でなければならない(逆指値注文)。
このケースは、1つめで設定した価格まで下がれば安価であると判断して買い注文を出し、2つめで設定した価格まで上がればもっと上がると判断して買い注文を出す場合に用いる。
いわゆる逆張りと順張りの2つを同時に注文することになる。
OCOでの売りの新規注文の場合、1つめの新規注文価格は、時価よりも高い価格でなければならない(指値注文)。
また、2つめの新規注文価格は、時価よりも安い価格でなければならない(逆指値注文)。
このケースは、1つめで設定した価格まで上がれば高価であると判断して売り注文を出し、2つめで設定した価格まで下げればもっと下がると判断して売り注文を出す場合に用いる。
いわゆる逆張りと順張りの2つを同時に注文することになる。
OCOでの新規の指値注文の場合、買い指値と売り指値の2つの注文を行う。
買い指値は、時価よりも安い価格でなければならない。
また、売り指値は、時価よりも高い価格でなければならない。
このケースは、いわゆる逆張りを用いたものである。
OCOでの新規の逆指値注文の場合、買い逆指値と売り逆指値の2つの注文を行う。
買い逆指値は、時価よりも高い価格でなければならない。
また、売り逆指値は、時価よりも安い価格でなければならない。
いずれの注文も、いわゆる順張りを用いたものである。
この注文方法は、為替レートが大きく変動する経済指標が発表される前に行うと有効であることが多い。
例えば、雇用統計(米)が発表される数分前に、米ドル円の時価が81円00銭であった場合、81円20銭で買い逆指値をし、80円80銭で売り逆指値をしておく。
米ドル円は、雇用統計の結果が良ければ円安ドル高へ変動し、81円00銭から82円へ向けて値が動く。
これにより、81円20銭の買い逆指値が約定する。
逆に、結果が悪ければ円高ドル安へ変動し、81円00銭から80円へ向けて値が動く。
これにより、80円80銭の売り逆指値が約定する。
いずれにしても相場が大きく変動している途中で約定できる。
なお、このケースでは、大きく変動しない結果が出た場合には有効ではない。
また、価格はつけたものの急速な動きのために約定されない場合もある。
すでに買いポジションを所有している場合、OCOでの決済注文は売り指値と売り逆指値になる。
つまり、時価よりも高い価格で売り指値注文をして、時価よりも安い価格で売り逆指値注文をする。
同様に、すでに売りポジションを所有している場合、OCOでの決済注文は買い指値と買い逆指値になる。
つまり、時価よりも安い価格で買い指値注文をして、時価よりも高い価格で買い逆指値注文をする。