一時借入金

国庫または特別会計等において、受入と支払のタイミングのずれによって発生する一時的な現金不足を補うために、財政法や特別会計に関する法律に基づいて借入れる短期の借入金です。

一時借入金は、原則として借入が行われた会計年度内に償還(返済)しなければなりません。ただし、歳入不足で償還できない場合に借換えが認められている特別会計もあります(この場合の償還期限は1年内となります)。

なお、会計年度を跨いで償還されるものは、たとえ償還期間が短いものであっても、(狭義の)借入金として取り扱われます。一時借入金の限度額(財政法上は「最高額」という)は、各負担会計の毎年度の予算総則に定められています。

財政資金対民間収支(対民収支)上の「一時借入金」には、国の会計(現在は、交付税及び譲与税配付金特別会計(交付税特会)のみ)が民間金融機関から借入及び元本償還(返済)を行うことに伴う現金受払が計上されます(利払費は「特別会計等」の「その他」に計上されます)。
出所:財政資金対民間収支(財務省)