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合同口

事業主(法人)及び基金の資産運用は、信託銀行や生命保険、投資顧問会社に運用を委託する方法と事業主等自らが行うインハウス(自家)運用がある。このうち信託銀行と生命保険会社に運用を委託する場合には、複数の事業主等の資産を合同で運用する仕組みがあり、この合同運用の資産の受け皿となるのが合同口である。
 信託銀行の合同口(正式には「年金投資基金信託」という。)には、株式債券といった価格変動のある資産を運用対象とする基準価格制年投口、具体的には、公社債口、株式口、外貨建証券口、短期公社債口の4つと、原則として価格変動のない資産を運用対象とする積数制年投口、具体的には貸付金口、動産信託受益権口、不動産信託受益権口、金銭債権信託受益権口の4つがある。
 生命保険会社の合同口には特別勘定第一特約があり、複数の資産、例えば、株式、債券、外国株式等をまとめて運用する「総合口」と株式だけといった一つの資産のみで運用している「投資対象別口」(株式口、公社債口等)の2種類の合同口がある。
 なお、特別勘定第一特約は、各事業主等の持分を管理する仕組みとして「ユニット価格方式」という方式を用いており、ユニット価格は各口の単位あたりの時価を示すもので、各口の時価総額を総ユニット口数で除して求めることができる。
(出所:企業年金連合会)

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