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マスタートラスト

効率的な資産管理を行うために米国において広く普及したものであり、複数の運用機関に分散して委託されている年金資産を特定の信託銀行が一元的に管理し、有価証券の保管・決済、資金決済、キャッシュ・マネジメントを行うとともに、統一的に会計報告を行うサービスである。近時では、証券貸付、運用パフォーマンス分析、約定執行のモニター等のリスク管理等の付加的業務も行っている。なお、日本におけるマスタートラストサービスへの取組み状況は、その実現に向けてグループ会社内で資産管理銀行への資産の集約が進みつつある。また、グループの内外を問わず運用機関の情報を集約・統合して事業主(法人)及び基金に提供する「情報統合サービス」が同時に普及してきており、更にグループを横断する形で運用機関各社の取引データを集約し、情報の統合・分析等が行える段階にまでに信託業界内での標準化が進んでいる。

3グループの状況
資産管理銀行 主な運用機関 契約方式 開始年月
日本トラスティーサービス信託銀行 りそな信託
三井住友信託
再信託 2000年10月
資産管理サービス信託銀行 みずほ信託
第一生命
朝日生命
明治安田生命
富国生命
再信託 2001年12月
日本マスタートラスト信託銀行 三菱UFJ信託
日本生命
明治安田生命
農中信託
共同受託 2002年4月

(出所:企業年金連合会)

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