関税および貿易に関する一般協定(GATT)

ブレトン・ウッズ協定により自由貿易の促進を目的とした国際協定。通常、GATT(ガット)の略称で呼ばれる。1930 年代の世界恐慌と、それに伴う保護貿易主義の台頭が第二次世界大戦の一因となったとの反省をふまえ、円滑な国際貿易を実現するため、1944 年のブレトン・ウッズ体制の枠組みとして、国際通貨基金(IMF) や国際復興開発銀行 (IBRD)と共に、多国間の協定締結により1947 年10 月調印、翌1948 年に発足した。GATT は自由(GATT11 条:貿易制限措置の関税化及び関税率の削減)・無差別(同1 条:最恵国待遇、内国民待遇)・多角(=ラウンド、交渉)の三原則により自由貿易をめざしている。

出典:内閣府経済社会総合研究所