偽装難民

ベトナムなどインドシナ3 国の政情が安定し、かつ従来の難民も彼らの帰国、定住などによって一段落しつつある1989 年から、中国南部沿岸地方(広東省・福建省など)から船を仕立て、あるいは貨物船に乗り込んで日本の各地に上陸するいわゆる偽装難民が到着し始めた。当初これらの難民を収容所に受け入れたことから、その収容力の限界やすでに受け入れられていた難民との摩擦などが生じ、問題となっていた。ASEAN 諸国でも、インドシナ諸国からの出稼ぎを目的とするボート・ピープルが激増していた。

出典:内閣府経済社会総合研究所