難民

広義には、困窮、戦争、天災などにより故郷を逃れたもの、避難民である。狭義には、入管法2 条3 号の2 に規定されるものであり、難民条約1 条の規定または難民議定書1 条の規定により難民条約の適用を受ける難民をいう、としている。
具体的には、(1)人種、宗教、国籍もしくは特定の社会集団の構成員であること、または政治的意見を有すること、(2)(1)所定のいずれかを理由として本国(無国籍者については常居所国)において迫害をうける十分に根拠のあるおそれが存在すること、(3)そのため、外国に逃れている者であって、そのようなおそれのために本国(ないし常居所国)の保護を受けることができず、または受けることを望まない者、(4)そして、自国に帰ることができず、または帰ることを望まない者を指すとされる。
なお、「迫害のおそれ」とは、一般的には国家による生命、身体または自由の侵害または抑圧及びその他の人権の重大な侵害を指す。

出典:内閣府経済社会総合研究所