海外勘定

Rest of the World Account

海外勘定は、海外との財貨・サービスの輸出入や所得・移転等の経常取引や資本取引、金融資産・負債の取引を記録する勘定である。非居住者を一括して一つの部門として表す「海外部門」の視点から見た、当該国(日本)に対する各種の取引や受払が記録される。このため、当該国の立場から、海外との輸出入や受払といった取引を記録する「国際収支統計」(財務省、日本銀行)とは受払の関係が逆となる。海外勘定の概要はフロー編統合勘定に、その詳細は同付表19においてそれぞれ示される。その内容は、基本的に、国際通貨基金(IMF)が策定する国際収支に関する国際基準(国際収支マニュアル)に準拠した「国際収支統計」の内容と整合的なものとなっているが、国民経済計算の概念に合わせる観点から、「国際収支統計」の内容を一部組み替えている。また、金融取引は「国際収支統計」に加えて、日本銀行が作成している「資金循環統計」を用いて推計されている。

出典:内閣府