その他の建物・構築物

Other Buildings and Structures

その他の建物・構築物は、固定資産の形態の一つであり、居住用以外の建物や構築物から成る項目であり、さらに「住宅以外の建物」、「構築物」、「土地改良」に分かれる。
住宅以外の建物は、住居用とされない建物の全体または一部を指し、これに必要不可欠な設備を含む。厳密には、建築基準法に規定される建築物のうち上記の住宅以外を指し、その新築・増築・改築工事が総固定資本形成となる。本項目の例示としては、一般的には、学校、病院、ホテル、工場、商業用建物(住宅部分を除く)、政府の庁舎等が含まれる。
構築物には、建物(建築物)以外の建設物が含まれ、具体的には、道路や橋、堤防、ダム等の社会資本(インフラ)のほか、鉄道軌道施設、発電施設、電気通信施設等が含まれる。また、プラントエンジニアリングに係る支出も構築物の新設取得時に要する費用と整理し、本項目に含めて記録している。
土地改良は、土地の量や質、生産性を大きく改善させる、もしくはその劣化を防ぐことにつながる行為の結果を指し、具体的には土地造成分が含まれる。なお、土地改良は、フローの資本勘定においては生産資産のうち固定資産に含まれるが、ストックの期末貸借対照表においては、土地という「非生産資産」に体化されるものとして記録される(土地と別箇に「土地改良」という形の固定資産が記録されない)。

出典:内閣府