対家計民間非営利団体最終消費支出

Final Consumption Expenditure of Private Non-Profit Institutions Serving Households

対家計民間非営利団体最終消費支出は、非市場生産者としての対家計民間非営利団体による財貨・サービスの産出額-これは雇用者報酬、中間消費、固定資本減耗といった生産費用の積上げにより計測される-のうち、(i)家計への財貨・サービスの販売収入で賄われる部分(「財貨・サービスの販売」と呼ぶ)や、(ii)対家計民間非営利団体自身の総固定資本形成に充てられる部分(「自己勘定総固定資本形成」と呼ぶ)を除いた価額から成る。ここで、(i)には、例えば、私立学校(私立大学の附属病院を除きJSNAでは対家計民間非営利団体に格付けされる)の学費収入等が含まれ、(ii)は、JSNAの場合、対家計民間非営利団体に属する機関が自ら行う研究・開発(R&D)の総固定資本形成 から成る。言い換えると、対家計民間非営利団体の最終消費支出は、以下の式のとおり、対家計民間非営利団体により産出された財貨・サービスのうち、他の制度部門(家計)からの収入により賄われず、かつ、対家計民間非営利団体が自己消費として使い尽くした部分を示すと解することができる。

最終消費支出=産出額-財貨・サービスの販売-自己勘定総固定資本形成

出典:内閣府