法人企業の分配所得

Distributable Income of Corporations

法人企業の分配所得は、財産所得の項目の一つであり、「配当」と「準法人企業所得からの引き出し」に分かれる。配当は、法人企業の発行する株式(持分)の所有者たる株主が、資金を当該法人企業が自由に使用できるように資金提供(投資)を行った結果として権利を得る投資所得を指す。ここには、一般的な株式配当金のほか、(1)投資信託からその投資家に対して実際に配分されたインカムゲインを原資とする分配金(平成24年7-9月期以降)や、(2)海外直接投資について、投資先である現地企業から投資元である直接投資家に対して実際に配分された配当金も含まれる。
準法人企業所得からの引き出しは、法人企業ではないが、これと同様に行動する制度単位である「準法人企業」について、その所有者が当該企業から引き出す資金を指し、株式会社(法人)の持分権者が受け取る配当と性質が類似するものである。具体的には、海外支店からの配分済の収益のほか、公営住宅使用料が含まれる。

出典:内閣府