上値抵抗線

上値抵抗線とは

読み方:うわねていこうせん
別名:レジスタンスライン、レジスタンスレベル
英語表記:resistance line、resistance level
対義語:下値支持線

上値抵抗線とは、株式や為替の価格が上げ止まる価格帯のことである。価格が上値抵抗線に近づくと、それ以上の上昇が妨げられるという特徴がある。価格の上げ止まる原因は、その価格帯で買っていた人の戻り売りによるものである。

上値抵抗線の引き方

上値抵抗線の引き方は、過去につけた2か所の高値を直線で引くことである。下のチャートでは、高値1と高値2を直線で引いたものが上値抵抗線である。ここでは水平線にしているが、斜め線にしてもよい。

チャートを見ると、上値抵抗線が重しとなって、2回ほど青色の矢印の部分で上げ止まっていることがわかる。3回目は、上値抵抗線を下から上に突き抜けている。これは、戻り売りが減って上値が軽くなったことを意味する。

上値抵抗線のチャート例
上値抵抗線のチャート例

移動平均線を用いた上値抵抗線

下降相場においては、移動平均線を上値抵抗線の代わりに使うこともできる。

下のチャートでは、移動平均線が上値抵抗線となっていることがわかる。価格が移動平均線を完全に上回った所が買いのエントリーポイント(買いサイン)になる。

移動平均線を用いた上値抵抗線のチャート例
移動平均線を用いた上値抵抗線

フィボナッチリトレースメントによる上値抵抗線

フィボナッチリトレースメントとは、フィボナッチ数列を使って上値抵抗線と下値支持線を導き出すものである。

フィボナッチリトレースメントによる上値抵抗線のチャート例
フィボナッチリトレースメントによる上値抵抗線

フィボナッチリトレースメントでは、直近の高値を100%、安値を0%として、23.6%、38.2%、50%、61.8%のそれぞれの価格が上値抵抗線、あるいは下値支持線になるとされる。上のチャートでは、最安値をつけた後の38.2%のラインが上値抵抗線となっている。次に、38.2%のラインを超えると50%のラインが上値抵抗線になっていることがわかる。