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相塲罫線描畫法と其沿革(期米相場罫線学)

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第一編第三章 相塲罫線描畫法と其沿革

相場罫線描畫法を分ちて六となす。
第一 星點法
第二 鋸齒法
第三 鈎形法
第四 埀直線法
第五 連點法
第六 錨形法

※描畫法⇒描画法、星點法⇒星点法、鋸齒法⇒鋸歯法、埀直線法⇒垂直線法、連點法⇒連点法

星點法

 

星點法第一星點法(又七曜法と云ふ)は、相場を表示するに星點を用ひ、一の相場より他の相場に移らんとするを寫すには、其點の中心より他の點の中心に向つて細く一線を畫する者たり、其の様式は左の如し。

※寫す⇒写す、畫する⇒画する

鋸齒法

鋸齒法第二鋸齒法は前の星點法より變化したる者にして、前者より星點丈を除去したる者とす、以上二法は相場の足取を點描するに當り、共紙の横幅を一定するときは、其の相場高低の度合に依り、或は四十五度、或は五十度七十度等、其の傾斜を異にするの不便あり。

※變化⇒変化、當り⇒当り

鈎形法

鈎形法第三鈎形法前條の不便を除去せんが爲め、普通に鈎状法と名付くる一種の描法を用ふ即ち、

埀直線法

 

垂直線法第四垂直線法は尚ほ一層の略式にして、垂直線の上端を以て高直、下端を以て、安直を表し、面して其線の中央に●を點して寄付を表し、▲或は一を付して引直を顯はす者とす、其の畫は。

※顯⇒顕

連點法

第五連點法斬は前日より翌日、又前の立會より後の立會、或は前月より翌月に相場飛放れたる節其の連絡の符號に用ふる者なに、例之ば。

連點法

の如し、此法は垂直線法には不用なり。

※立會⇒立合、符號⇒符号

錨形法

錨形法第六錨形法は、俗に錨足と稱す、其の描方は図に示すが如く寄付と大引を表すること第四の垂直線法の如くし、尤も其の間の垂直線を太くし、面して其の寄付と大引以外に高直安直ある時は、細き連點或は細き垂線を以て其の相場を顯はす者とす、即ち此の法を以て其日の相場寄付十五銭大引十二銭高直十八銭安直十銭の罫線を作れば、左圖(イ)の如し、但し左圖中(ロ)は寄付十八銭大引二十二銭安直十銭高直二十七銭の時の罫線錨方を示めし(ハ)は寄付二十五銭大引二十五銭安直十八銭高直三十銭なる相場の描き方を示したるものとす。
陽象、陰象足と算盤引と起名右(ロ)に示せるが如く大引が一銭にても高直に引けたるを陽象足と名け、之に反して大引が寄付より一銭にても安く引けたるを陰象足と名づく(イ)の如し面して又寄付直と大引の直と同直段なる時は(ハ)の如く寄付星の中心に一字線を以てするなり、之は恰も算盤に似て居るが故に之を算盤引と名付けるなり。

※左圖中⇒左図中

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