標準偏差

標準偏差

標準偏差は、分散の平方根として求めることができる。分散同様、散らばりの程度を表す尺度で、投資リスクを測定する統計量である。標準偏差の単位は分散の平方根であるため、単位を%で表すことができ、期待(平均)収益率と比較して用いることが可能で便利である。例えば過去の収益率から標準偏差が10%と求められれば、この投資におけるリスクは、過去において平均収益率から平均的に±10%のブレがあったことになる。このように、散らばりの程度を%表示された収益率のブレとして捉えることができる。

(出所:企業年金連合会)

標準偏差

ファイナンスにおいては、リターンの分布は統計学の正規分布に従い、平均値を中心軸に左右対称な釣り鐘型 (Bell Shape)を描くという前提が用いられることが多い。期待収益率からの乖離度合を、当該乖離の発生確率に応 じて加重平均したものが標準偏差。収益率のぶれが1標準偏差(σ:シグマ)の範囲内に収まる確率は68.3] %、2σ95.4%、3σ99.7%。銀行等がとれる収益率の下ぶれリスクは2σ~3σ。

出典:日本政策投資銀行

標準偏差

読み方:ヒョウジュンヘンサ
統計値や確率変数の散らばり具合(ばらつき)を表す数値の一つで σ や s で表す。例えばある試験で、クラス全員が同じ点数であった場合(全員が平均値であった場合)のデータは、ばらつきがないので、標準偏差や分散は0となる。

出典:経済産業統計